カレンダー

<< 2015年2月 >>
Mo Tu We Th Fr Sa Su
            1
2 3 4 5 6 7 8
10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

最新の記事


テーマ一覧


月別アーカイブ


作者一覧


会員になるには

会員登録情報変更

メルマガ配信のご案内

エコツアー向け保険資料




このガイドさんに会いたい 100人プロジェクト

動画配信


日本エコツーリズム協会 学生部会ブログ

twitter【日本エコツーリズム協会 広報】

twitter【日本エコツーリズム協会 学生部会】

facebook【日本エコツーリズム協会】

facebook【東日本大震災復興支援対策室】

日本エコツーリズム協会学生部会facebook
Home エコツーブログ 書籍 【書籍紹介】「楽しい調べ学習シリーズ 日本にしかいない生き物図鑑 固有種の進化と生態がわかる !」
文字サイズ 小 中 大

エコツーブログ

【書籍紹介】「楽しい調べ学習シリーズ 日本にしかいない生き物図鑑 固有種の進化と生態がわかる !」

テーマ: 書籍
2015年02月09日|

「楽しい調べ学習シリーズ 日本にしかいない生き物図鑑 固有種の進化と生態がわかる !」

 

9784569784267

日本の固有種についてまとめた図鑑。
豊富な写真に大きめの字、めくりやすい厚いページに「子供向け」という印象が強い本書ですが、中身はタイトル通り「日本の固有種」に特化した本。
日本にしかいない動物について知りたい、という大人にとっても読みごたえがあります。

本書は2部構成になっており、第1部では日本の固有種の概要や、そもそもなぜ日本に固有種が多いか、を説明しています。地史や分布境界線、気候の説明が図入りでされているので、小学生には少し難しい文章かもしれませんが、中学・高校生には、原因と結果の繋がりを考えられるきっかけを与えてくれます。
本書によると日本において、「全種数や繁殖種数の中で固有種が占める割合は、哺乳類が約22%、鳥類が約8%、爬虫類が約38%、両生類が約74%に」のぼるとのこと。
これは同じ島国であるイギリス、同じくらいの国土面積を持つドイツと比べるとはるかに高い数値になります。

第2部ではニホンヤマネやアオゲラなど、それぞれの種の形態や生態の特徴、固有種になるにいたった経緯が説明されています。

特にページが割かれているのが沖縄や奄美群島など南西諸島にすむ固有種、そして小笠原諸島に生息する固有種について。

この2地域はエコツーリズム推進に積極的に取り組んでいる地域でもあり、動植物を観察するツアーも行われています。
もし「家族でこの地域にエコツアーに参加しに行きたい」「エコツアーに参加して子供が日本にしかいない動物たちに興味をもった」といった場合に活躍する本でしょう。

アマミノクロウサギのページでは「おどろきの子育て方法」が、メグロのページでは「丸みを帯びたつばさ」の理由が解説されるなど、動物の生態や形態にさらに詳しくなれます。

小笠原諸島に生育する動物たちについては「陸産貝類」の項目も充実。

また全体を通して写真が鮮やかで美しく、特にミゾゴイルリカケス、メグロなどの鳥の写真では羽毛の繊細さも感じられます。

本州の動物でいえば、ムササビのページも外せません。
「まるで座布団が飛んでいるよう」とたとえられるムササビの滑空ですが、なぜそうなるのか、ムササビの身体のつくりも説明されています。
このムササビのページ、写真提供は長野県軽井沢のピッキオです。春から秋にかけてムササビウォッチングツアーを行っているので、ぜひ日本固有種のムササビを見るツアーに参加してみてください)

動物好きなお子さんだけでなく、大人も楽しめる一冊です。

【監修】今泉忠明
【発行】株式会社PHP研究所
【発行】2014年11月10日
【定価】3,000円(税別)
【ISBN】978-4-569-78426-7
【詳細】 PHP研究所ページ

この「楽しい調べ学習シリーズ」、他に「富士山の大図鑑」「自然がつくる色大図鑑」「ウマ大図鑑」など様々なテーマで発行されているので、他のものもぜひご覧ください。

 
ページトップへ