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地域情報(海外)
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2015年06月26日|
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6月19日-23日まで、タイ国政府観光庁主催の研修に参加したスタッフが現地から写真と研修の様子を知らせてくれました。 まとまったレポートは後日掲載予定ですが、まずはその熱気をお伝えしたいと思います。 -----------------
今回のタイ政府観光局による視察ツアー、「Thailand Amazing Green Mega Fam Trip」は、コミュニティベースドツーリズムを柱としたコースが3つ用意されており、日本や台湾、イタリア、フランス、スウェーデン、南アフリカ等の国から80名ほどが参加しています。 初日夜のレセプションでは、観光局からコミュニティベースドツーリズムと、7つのグリーンコンセプト、3つのコースの内容について紹介がありました。

7つのグリーンコンセプトは持続可能な観光を目指すタイ国政府観光庁が2012年から2016にかけて実施する計画に盛り込まれていた内容で、それに基づいてこんか視察ツアーも実施されており、タイ政府の着実な歩みに感動しました。 マングローブを植林している所の写真は携帯で撮れませんでしたが、主催しているコミュニティの施設の写真を送ります。

サムット・ソンクラーム県にある、クロン・コーン・コミュニティは、エビの養殖のためにマングローブが伐採されていく状況を危惧し、政府の支援を得ながら、24年前にマングローブの植林をスタートさせました。エビ養殖によるマングローブの伐採や、養殖池の餌の腐敗などにより、水質はどんどん悪化し、エビ養殖が始まる前はカニや魚、貝、小さなエビなどを獲る漁業が盛んな地域でしたが、漁師は仕事を辞め、バンコクへ出稼ぎに行かなければならない状態がありました。 ですが、地道な植林のお陰で水産資源が戻り、今では漁師が漁業で生計が立てられるまでに回復しました。 24年前に始めた植林活動は、15年前にホームステイの受け入れへと広がり、今ではレストランの経営も行われ、150人の宿泊の受け入れが可能です。
週末はバンコクなどからタイの人が多く訪れるそうですが、これまで外国人の受け入れは行われていませんでした。今回の視察ツアーを機に外国人の受け入れをしていきたいと、代表の方がお話されてました。 -------------------
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2015年06月06日|
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エメラルドレイクは標高が低いこと、ロッキー山脈の西側(ブリティッシュコロンビア州)に位置しており、他の湖に比べ降雨量が多いことが特徴で、 平均気温が高く、他のエリアではまだ見れない野生の花がすでに満開です。

この日も約10種類ほど野生の花を見つけましたが、中でも画像の、カタクリ(グレーシャーリリー)と、布袋蘭(ビーナススリッパ)が群生して咲いていました。 珍しい2つの花のツーショットも見られました。
 JTBカナダ
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2015年06月05日|
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ようやくカナディアンロッキーも長い冬が終わり、春が到来しました。 この冬は暖冬で降雪量も少なく、例年より早く冬が終わると思っていましたが、3月、4月に寒い日が続き、結局、例年通りの時期に春を迎えています。

年々、ハイキングを目的とする日本人のリピーターのお客様も増えていて、バンフの大自然の中で、のんびり、ゆっくり滞在したいというニーズが大きくなってきています。 今後は、ぜひ、カナダ周遊の目的地とともに、カナディアンロッキーのモノステイに注目していただき、ツアー造成をしていただければと思います。

5月24日、カナディアンロッキーの有名な湖でいち早く湖面が解けるエメラルドレイクの湖畔を一周してきました。 モレーンレイクロードは19日にオープン予定しました。モレーン湖の湖面はまだ半分弱凍っています。 ちなみにレイクルイーズの湖面もこの数日のうちに解けると思います。
JTBカナダ
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2015年06月01日|
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台湾のお土産で、パイナップルづくしのお菓子をいただきました!
これは現地の旅行会社が、台湾観光に来たお客様におすすめのものを試していただきたいと、厳選して詰めたお菓子セットなんだそう。 どこで買えるのかの地図もついていました。 地元の方がおすすめしているお菓子、ぜひ試してみたいですね。

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2015年04月18日|
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皆様 アロハ! ハワイ州観光局です。 さて、前回までハワイの太陽エネルギー、風力エネルギーとご紹介させて頂きましたが、今月は、海洋エネルギーについてご紹介させて頂きます。 その昔、ハワイの住民を長く支えてきたのはハワイ諸島を囲む海でした。そして、それは、今でも変わっていませんが、現在では、新技術を採用して、将来の世代のために海洋が持つエネルギー資源を生かした再生可能なエネルギー開発も進めています。

地球表面の70%を覆う海は、太陽から熱エネルギーを吸収する世界最大のソーラーコレクターとして働き、潮と波からは運動エネルギーが生じます。海洋エネルギーの中でも、波エネルギー、海水の温度差より生み出すエネルギーは、もっとも豊富で有望な資源であり、ハワイの潮や海流から生じるエネルギーは、今後は海洋発電機の設計技術を改善することにより、有望な資源になると言われています。

海洋表層の温水と深海の冷水の温度差を利用したエネルギーは、従来の空調、または、電気を生成するためのいずれかに使用されています。また、ハワイ諸島の北海岸に生じる波は、米国では最も強いといわれており、いくつかの国際企業が今後の展開の可能性を探るためにハワイを訪れているようです。
ハワイには、1880年代よりヌウアヌやヒロにある水力発電所以外にも多数の水力発電所がありますが、現在、新たな水力発電プロジェクトとして、ハワイ島、カウアイ島、マウイ島で議論されています。
海洋パワーを利用して生み出す再生可能エネルギーの可能性は、今後もさらに広がっていくでしょう。
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