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Home エコツーブログ 地域情報(国内) 樹液の虫たち(長野県)
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樹液の虫たち(長野県)

テーマ: 地域情報(国内)
2015年11月10日| (株)ピッキオ

ここ数日、軽井沢は朝夕ずいぶんと冷え込むようになりました。
でも日中は日差しがあるので、陽当たりの良い場所では、
ポカポカと気持ちの良い気候です。

昆虫たちもまだ活動していて、
今日の「野鳥の森ネイチャーウォッチング」では、
コナラの樹液にエルタテハやキタテハ、ルリタテハといった
タテハチョウだちが集まっているのを見る事ができました。

そこで、昼休みに再び樹液を見に行きましたが、
残念ながら蝶たちはお留守。
一瞬、キタテハが飛来しましたが、
すぐに飛んでしまって、ちゃんと撮影する事はできませんでした。


nagano picchio 20151110 01
キタテハ

実はこのコナラは、夏の間には樹液が出ていませんでした。
夏の終わりにシロスジカミキリが産卵し、その産卵痕から最近、樹液が出始めたのです。
恐らく幼虫が孵化して、材をかじり始めたのでしょうね。
その樹液が止まらないよう日々努力しているのが、集まってくるスズメバチたちです。


nagano picchio 20151110 02
オオスズメバチ(左)とキイロスズメバチ(右)

樹液を吸う場所を巡ってちょっともめてますが、
スズメバチたちは樹液が出る場所を大アゴでガジガジとかじり、
新たな傷を付けて樹液が止まらないようにするのです。

今後、シロスジカミキリの幼虫がすくすくと成長してくれれば、
来夏にも樹液が出るかもしれません。
しかしここは野鳥の森。
キツツキによってシロスジカミキリの幼虫が捕食されてしまう事も多く、
なかなか安定した樹液酒場とはならないのです。

ピッキオ
大塚

 

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