会員になるには

会員登録情報変更

メルマガ配信のご案内

エコツアー向け保険資料




このガイドさんに会いたい 100人プロジェクト

動画配信


日本エコツーリズム協会 学生部会ブログ

twitter【日本エコツーリズム協会 広報】

twitter【日本エコツーリズム協会 学生部会】

facebook【日本エコツーリズム協会】

facebook【東日本大震災復興支援対策室】

日本エコツーリズム協会学生部会facebook
Home 活動内容 村上(ゴールドコースト) 村上 正剛(ゴールドコースト) 7月
文字サイズ 小 中 大

村上 正剛(ゴールドコースト) 7月

12月11月10月9月8月7月


【7月】

オーストラリアでパークレンジャー開始!


 2007年の7月から、子供の頃からの夢だったオーストラリアでのパークレンジャー生活が始まりました。真新しいレンジャーのユニフォームに袖を通しながら、楽しく色んな事を学ぼうとわくわくしながら初日を迎えました。

0702.jpg

 私の配属されたチームを紹介するために、簡単にクィーンズランド州のレンジャーの組織を説明します。

 まずは、地理的に州内が、北部、中部、南部の3つの管轄地域に分かれています。私が所属するのは、州都ブリスベンや、日本人観光客の多いゴールドコースト等が含まれる南部です。
次に南部の中でも、国立公園(あるいは保全地域)の中で主に仕事をするパーク部門と、公園外に主な活動の場を持つコンサベーション部門とに分かれています。私は、パーク部門に属します。
そのパーク部門の中でも、仕事内容により、主に2つに分かれていて、公園内のメンテ、補修工事を行なう「フィールド・レンジャー」と公園内の標示や看板を作成したり、地元コミュニティーにインタープリテーション(自然解説:以下インプリ)を行なったりする「インプリ・レンジャー」がいます。私は、インプリ・レンジャーのチームに入っています。

0703.jpg

 私のメインオフィスは、ブリスベン南部のデイジーヒル保全公園(通称:デイジーヒル・コアラ公園)にあり、ユーカリの木々に囲まれていて、デスクの窓のすぐ外をワラビーが跳び回り、オフィスの中ではコアラが歩き回っているような所です。

 この恵まれた自然を活かして、仲間のインプリ・レンジャー達は、小学生や中学生を対象とした自然解説プログラムを提供したり、大人も含め地元の方を対象に、夜の動物探しツアー等のアクティビティーをやったりしています。

 前述したコンサベーション部門でも同様のアクティビティを行なってますが、彼らは、彼ら自身が、地元の学校やコミュニティセンターなどに赴いて、地元に棲息する動物についての解説や自然を守ることの大切さなどを啓蒙しています。

 レンジャーの提供するアクティビティには、本物のコアラや蛇、トカゲなどを使った地元の動物の解説や、ユーカリの木々などの説明を受けながらレンジャーと一緒に森を散策するもの、自然の大切さを知ってもらうための人形劇などがあります。

0704.jpg

 同様のアクティビティは、日本でもいろんな公園や保全地域などで行なわれていますが、それと比較してみて、印象としては、こちらのレンジャーも日本のインタープリター(自然解説員)も解説スキルや知識については、あまり変わらないように感じます。人によっては、日本のインタープリターの方が、解説スキル的にも知識的にも上かも知れません。

 ただ、こちらの方が明らかに優れていると感じたのは、そのシステムです。小中学生相手のアクティビティでは、アクティビティの内容が、学校の授業とリンクしてます。また、どのアクティビティもレンジャーだけで行なうことは無く、ボランティアの方がいつもレンジャーをサポートしています。
 日本でもオーストラリアでも、有給のレンジャーやインタープリターの人手が限られている状況は似たようなものなので、このボランティアを非常にうまく利用したシステムは見習う所が多いと思います。これは、私にとって、今後の学ぶべきのテーマの一つとなりました。

0705.jpg

2007年7月 
村上正剛(むらかみ せいごう)

※日本人レンジャーのレポートは毎月更新していきます。
みなさんのご感想をお待ちしています! 
e-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください


 
ページトップへ