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「エコツーカフェ」では、各地の環境や文化、歴史などの紹介や、エコツーリズム事情を情報満載でお届けします。毎回、専門の方においでいただき、「どんなことが楽しめるの?」「街の人々はどんな暮らしをしているの?」など、写真や映像で紹介していきます。お気軽にご参加ください。 東京は毎月、京都では不定期に開催しています。
第32回エコツーカフェ『ポーランド』
5月28日(木) 18:30~20:00 (開場18:00)
ゲスト: 石川みゆき氏(ポーランド政府観光局)
今回お話をしてくださったポーランド政府観光局の石川さんは、ポーランドに4年間住んでいた経験があるそうで、「この写真だとわからないんですが、実際はこうなっているんですよ」「ガイドブックには載っていませんが、私のオススメはこの道です」などなど、とても気さくな雰囲気でお話してくださいました。
実は自然が豊なポーランド。お客様からも「ポーランドがこんなに自然に恵まれた国だったなんて!」と驚きの声がきかれました。
(今回お話をしてくださった石川さん。この日はポーランドで購入したという琥珀のネックレスをつけていらっしゃいました)
「エコツーリズムがテーマのイベントなので、自然について特にお知らせしようと思って準備しました」という石川さん。ポーランド国内の国立公園のうち、特におすすめの公園と、そこで楽しめることなどをお話していただきました。
ポーランド北部に、海に面したスウォヴィンスキ国立公園という場所があるのですが、そこは砂丘が広がり、高さ40mもの砂の丘もあるそうです。
自然も大切なところで、ユネスコのMan and Biosphare Programme(人間と生物圏計:MAB計画)による生物圏保護区にも指定されています。
他にもヨーロッパバイソンの暮らすビャウォヴィエジャ国立公園や、自転車でめぐると楽しいビェブジャ国立公園などを紹介していただきました。
今回、とても面白かったのは、ポーランドで暮らした経験のある石川さんだからこそお話していただけた、数々の体験談。
「クラクフの町は、第二次世界大戦で破壊されなかったので、築500年の建物は珍しくないんですよ」という言葉のあとに、「でもだからこそ、暖房器具も古いものしかなくて、最近日本でも出てきている、温水の暖房、セントラルヒーティングのようなものはないんです。ポーランドで最初の冬を迎えたとき、ペチカという暖房器具を使っていました。石炭を路上で売っていたので、そこで1トン単位で買ったんです」といったお話、水辺にいったとき、水鳥の羽ばたきや風の音を聴きながらカヤックを楽しんだことなど、本当に親しみやすく、楽しくお話してくださいました。
ポーランドでにはペンションがたくさんあり、お値段もお手ごろなのだそうです。食事付で1泊1000円程度というのもあるため、長期滞在にはよいそう。ただ、多くのペンションはネット環境がなく、ファックスがあればよいほう。ペンション検索については、ポーランド政府観光局のサイトからも探すことができるので、旅行を考えていらっしゃる方はぜひ試してみてください。
かつてNHKで放送された「世界里山紀行」のポーランド編を少し上映していただいたのですが、画面からつたわわるポーランドの自然の豊さ、水と風とともに暮らす人々の姿に参加者の方も画面に釘付けになっていました。
最後は石川さんの、「旅行は安ければいい、というものでもないけれど、安くて楽しいのがいいと思うんです」と、旅行者の視点にたった言葉で締めくくられました。
↑お客様への資料としていただいたパンフレット。エコツーカフェの主旨にあわせ、国立公園や世界遺産のパンフレットもいただきました。
↑このウサギさんの絵、どこかで目にした覚えはありませんか? 「鳥獣戯画」のウサギさんですが、足袋を履いているのです。「足袋」と「旅」をかけてあるんだそうです。とってもかわいらしいですね。
【参加者からのコメント】
・リアリティのあるお話が聞けてよかったです。また来ます。
ポーランド政府観光局公式サイト:
http://www.poland-tourism.jp/
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