- TOP
- 月いちフォーラム
エコツアーの現場で活躍する方の経験を通して、エコツアーについて語り合う場として、毎月1回フォーラムを開催しています。日常から開放され、心と体が癒され、地球にやさしい旅を、お茶でも飲みながら一緒に考えてみませんか?
「エコツアーって何?」「まだよく分からない」という方、ぜひご参加ください。
第31回 月いちフォーラム
11月5日(水) 18:30~20:00
『落語で楽しむエコ』
柳家小蝠(やなぎや こふく)さん
三笑亭可女次(さんしょうてい かめじ)さん(落語家)
月いちフォーラム初の試みとして、落語家をお招きします。
「なぜエコツーリズムのイベントで落語?」と疑問に思われた方もいるかもしれません。落語の演目には、江戸に暮らしていたひとびとの生活の知恵が詰まっています。リサイクル社会といわれた江戸の町。落語を通じて江戸の暮らしを感じてみるのもいいのでは? それに、エコツーリズムでは、伝統芸能や歴史、生活文化も大事な観光資源とされています。多くの方に落語という伝統芸能を見てもらいたい、という思いから生まれた企画です。
といっても、日本エコツーリズム協会にとっても初めての試み。「お客さんは集まってくださるのだろうか」と心配もしていましたが、ふたを開けてみれば、40名近い方が参加してくださいました。
会場には高座がつくられ、座布団と緋毛氈(ひもうせん:座布団の下に敷く大きな布)も用意されました。
出囃子(でばやし:落語家が舞台に上がるときにかかる曲)が流れる中、着物を着た小蝠さんが登場しました。
初めて落語を見る方もいるだろう、ということで、まずは落語の歴史や使う道具の説明。落語は「扇子と手ぬぐいのみで表現をする」そうで、扇子はお箸や煙管になり、手ぬぐいは本や煙管入れに見立てられます。しかし何よりも、「落語という芸は、『みなさんの頭の中が舞台』なんですよ」と小蝠さんは語ります。
確かに、その後に始まった落語のお話は、テンポよくすすみ、聞いていてまるでその光景が浮かび上がってくるようです。演目「尻餅」では、実際に江戸の長屋の部屋がそこにあるようでした。
小笠原のお話も交えた今回の落語イベント。
落語にあまり触れたことのない方にも好評だった今回の月いちフォーラム。最後に
「芸人というのは職業ではない。生き方です。」という小蝠さんの言葉が印象に強く残りました。
【今回のキーワード】
・日本の土壌が育んできた文化 -笑い -落語
【参加者のアンケートから】
・落語たいへん面白かったです。このような催しがあればまた参加したいです。
・とても楽しかったです。また落語や日本の伝統芸能のイベントも行って欲しいです。
・大変楽しかったです。ありがとうございました。
※毎日小学生新聞(11月17日)に掲載されました。
取材依頼を受けたときは、「小学生向けの新聞に取り上げてもらうのは初めてだけど・・・」と少しどきどきしていましたが、記者の方にとても読みやすくまとめていただきました。
実際、今までの「月いちフォーラム」には、小学生のお子さんにも参加していただいています。「触れる展示」を充実させ、聞くだけでなく、体感も出来るイベントにしていきたいと思います。
掲載内容はこちら










